バルサン体験記?・・・初めてじゃないのに・・・
母の退院の前に夏の名残りを始末するべく、バルサンを決行した。
ゴキちゃんやダニちゃん・・・嫌な住人は追い出すに限る・・・
そろそろ涼しくなってきたから、今が一番・・・
昼からしようと朝から準備、そして、昼ごはんを食べてから決行した。
2階に大きいのを2つ、1階に大2つ小2つ、配置していざ点火・・・
といっても、水煙のヤツなので、コップを片手に2階から始めた。
まぁ・・・ここまでは慣れたもんである。
・・・のはずだった。
2階点火・・・煙の出るのを確認して、そそくさと1階へ非難
さて・・・1階を点火・・・1階は4つもあるので急いで点火し・・・
煙が出るのを確認して
玄関の鍵を閉めようと・・・
突然・・・
「火事です・・・火事です・・・」
と、今年の春に新設した火災報知器が鳴り出した。
「火事です・・・火事です・・・」
はぁ・・?
2ヶ所から・・・?
2階だ・・・もう・・・やんなっちゃう・・・
口を押えて噴煙の中を、ととととっと・・・と、
ダッシュで階段を上って、消しに行った。
こともあろうに2階は二つも設置してあって、目が痛くなった。
だが・・・もうひとつ・・・1階の火災報知器はまだならないのである。
早く止めて脱出したいのに煙たいのを我慢して、待った・・・
待った・・・
まだならない・・・
ちょっとぉ・・・
限界を感じる・・・
仕方ないので、火災報知器の真下まで、噴煙中のバルサンを持って行って強制的に鳴らした。
「火事です・・・火事です・・・」
遅いわぁ・・・
煙で死んじゃうじゃんかぁ・・・
紐を引っ張って、報知器を止めて、やっと逃げた。
かなり今回はきつい体験となった。
夕方、父が帰ってきて、
「そぉ~・・・そりゃあ大変だったねぇ~」と、半分笑いながらうなづいていた。
その後、二人で掃除機をかけたり拭き掃除をして、一日が終わった。
まじで・・・大変な一日だった。